先週末、ちょいと東京へ遊びに行ってきた。

思えばここ数年、毎年のように東京に行っている。
やはり東京に行くと、色んな刺激をもらえる。

羽田にお昼過ぎに着いた後、
モノレール、JRと乗り継いで、午後1時頃に東京駅に到着。

奇しくもこの日、弟も仕事の関係で東京に来ているというので、
東京駅の丸の内北口で待ち合わせ。

ここにいると、ついつい写真に撮りたくなるこのドーム天井。

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前回来た時も撮ったんだけどね(笑)。

すぐに弟もやって来て、とりあえず2人でランチ。
駅の隣りのビルの地下にある「神戸屋レストラン」へ。

こういうベーカリーレストランが昔から大好きな弟。
パンがお替り自由なので、とにかく良く食べる

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…このカツは何カツだったけ?(笑)
何故か記憶が飛んでいる…。(^_^;)
とにかく美味しかった。

お昼が済んだところで、弟も一緒に国立市へ。
国立の「アートスペース88」というギャラリーで、
増山芳弘さん、高崎洋子さん、田島慧喜さんという、
3人のアーティストによるグループ展が開かれているのだ。

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そのうちの1人、田島慧喜さんとは、
数年前からブログで交流があり、
この度、画家として初の展示会をされるというので、
これはぜひとも観に行こうということになった。

東京の23区外に出るのは初めてだったが、
東京駅から中央線に乗れば、1時間程で国立駅に着く。

国立駅南口からすぐのマクドナルド横の路地を入ってしばらく行くと、
「アートスペース88」があった。

中に入ると、今回出展されている画家の1人、
増山氏がお出迎え。

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目を閉じて満ち足りた表情で楽器を奏でる女性…。
増山氏の作品の中で、まず目を引くのはこの一連の作品だ。
上の写真で後ろの壁に掛かっているのが、まさにその作品たち。

増山氏の絵をもっと詳細に見たい方は、
慧喜さんのこちらのブログ記事をどうぞ。

http://eki12.blog.fc2.com/blog-entry-82.html

他にも女性の横顔を描いたもの、
果物やお花の絵、風景画もある。

とにかくそのどれもに共通するのが、色彩の美しさ、柔らかさ。
何とも温かみがあって味わい深いのだ。
じっと見ていると、ほんとに癒される感じ。

弟は、ギャラリーに入ってすぐ左側の壁に飾られていた、
女性の横顔を描いた作品がとても気に入ったようだった。

そうやって1階で増山氏の作品を鑑賞していると、
2階から1人の女性が降りてきた。

慧喜さんである。

慧喜さんとお会いするのは、この日が初めてであったが、
これまでブログで交流があったせいか、何だか初めてな感じがしない(笑)。
こぼれそうな程大きな瞳がチャームポイントの、
とってもキュートな女性である。

慧喜さんに導かれて、2階のギャラリーへ。

ブログで何度か紹介されてきた作品群の実物を、
やっとこの目で見ることができた。

慧喜さんの制作の特徴のひとつに、
同じモデルやモチーフを、画材を変えながら何作か描いていく、
というスタイルがある。

これまでホタテ貝や子猫ちゃんなどを、
そのスタイルで連作してこられた。

そしてそのスタイルの最初の到達点とも云えるのが、
「旅する天使」の連作。
(鉛筆画のものは「風恋」というタイトルになっているが)

何故かこの日、私は作品の写真を撮るのを忘れてしまった…。^^;
なので、作品の詳細を知りたい方は、
慧喜さんのブログで確認して欲しい。

http://eki12.blog.fc2.com/blog-entry-137.html

帽子を目深に被り、物憂げな表情を見せる女性。
彼女の見つめる先には、何があるのか…。

このモデルを題材に、最初はDUOというアクアオイルカラーで描き、
次は油彩、そして最後に鉛筆画と、全部で3作品仕上げられた。

同じモデルを描いたものでも、画材と描いた時期が違うと、
これだけ雰囲気や趣きの違うものになる。

それぞれ心惹かれるものがあったが、
中でも私は、不思議と油彩のものが気に入ってしまった。
何か筆致や表情に、力強い意志のようなものを感じて、
そこが好きだったのかもしれない。

私はこの絵を頂くことにした。
我が家に届くのが楽しみだ。

この日、慧喜さんと私と弟と3人で夕食を共にすることにした。

夕食の時間まで、私と弟は一旦ギャラリーを出て、
しばし国立の街を散策した。

国立市は、一橋大学をはじめ、
街の中心部に多くの学校がある文教都市である。
国立駅南口から大学通りと呼ばれる大きな街路が真っ直ぐに伸び、
その両脇をサクラやケヤキ、イチョウといった木々が彩る。

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街中にはギャラリーも沢山あり、
文化とアートの薫る街としての魅力も伺える。

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その一番の目抜き通りである大学通りを、弟とブラブラしていたら、
絵本やアート関係の本を揃えた小さな可愛いお店があったので、
思わずフラフラと入ってしまい、こんな絵本まで買ってしまった。

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何とあのココ・シャネルのサクセスストーリーが絵本になっている。
コミック風のポップなイラストが可愛い。

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洋書であるが、絵本なので英語の文章もシンプルで解りやすそう?
私にも読めるかしら?!(笑)

ちなみに弟もここで、オーストリアの画家・エゴン・シーレの画集を購入。

さて夕方になり、3人で行き当たりばったりにお店を探す。
…で、迷ったあげく入ったのは「小樽食堂」という居酒屋さん。

歯を治療中の私は、ここでも念のためアルコールを控えて、
ジンジャーエールで乾杯!

翌日仕事の弟は、宴の途中で抜けて先に帰っていったが、
慧喜さんと私はその後も飲んだり食べたりしながら、
楽しいひとときを過ごした。

ちなみにこの夜のスイーツ。
私は、もちもちミルクプリン。

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そして慧喜さんは、よく内容も分からぬまま温泉アイスをオーダー。

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…何で温泉アイスというのかというと、
温泉たまごが付いているからなのであった。
そして何と慧喜さんは…温泉たまごが苦手!(笑)

「無理して食べることないわよ…アイスだけ食べたら?」
という私に、慧喜さんは、
「アイスとたまごを混ぜ合わせたら、味がごまかされて食べられるかも!」
と、2つをスプーンでぐちゃぐちゃに崩してグルグルとかき回し始めた…。^^;

かくしてドロドロに混ぜ合わされて、正体不明となったこのデザート。
恐る恐るひと口食べてみる慧喜さん。

「あ…おいしいかも!」

へ?マジ?

「あのね、ミルクセーキみたいになってるの!」

…あ~~アイスとたまごが混ざり合って…な、なるほど~。

「ほら、文伽さんも食べてみて♪」

あら、そ~お? それじゃ遠慮なく…。
…まぁホント。ミルクセーキだわ(笑)。

しかしこの温泉アイス、本当の正しい食べ方は如何に???

さて小樽食堂を後にした私たちが、
2軒目に入ったのはワインバー。

地下のワイン専門店の一角が、ワインバーになっているのだ。

ここで何故か〆に泡をオーダーする私たち。

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歯痛に襲われて以来、マジメにお酒を控えてきた私であったが、
ここにきてついに決壊してしまった。

お通しのパンプキンスープも美味しい。

つまみにオーダーしたポテトフライも、
お腹いっぱいで食べきれないかと思ったけど、
その心配は不要であった。

かくして国立の夜は更けていったのであった…。

慧喜さん、遅くまでお付き合い頂いて、ありがとうございました!(^^)