先月、赤いパンプスを買った。

reds

昨年の秋、熊本の下通アーケードの「naturaliser」のショップで見て、
ずっと気になっていたこのパンプス。

それでもずっと買わないまま年を越して、春が近づいてきて、
すると何だかまた、赤いパンプスが欲しくなってきて。

でももう置いてないだろうなぁ…と思いつつ、お店を覗いたら、
引き続き、春のシーズンも置いてあった。
これはもう買うしかないと、試着。

サイズも前にアシックスのお店で測ってもらって、
私の正しい足のサイズが22.5センチと判明したので、もう迷わない。

合皮のエナメルなので、
雨の日でも気にせずに履ける。

実はこれが人生初の赤いパンプス。
何だかドキドキとウキウキを同時に感じちゃう(笑)。

ところで、靴を買う時に、
私が気にするパーツのひとつが、インソール(中敷)の色。

白っぽい色の靴や、こういう赤系の靴あたりまでは、
インソールの色は、ベージュ系であることが多いんだけど、
これが黒とか、ダーク系の色の靴になると、
インソールも黒色を使うものが出てくる。

これが私的には、すごく困る…。

というのも、インソールが黒色だと、
たとえば長時間履いていたりすると、中で擦れたり蒸れたりして、
そのインソールの黒が、ストッキングに色移りしてしまうのだ。

こうなると、もし靴を脱がなければいけない場面になった時に、
ストッキングを履いた足のつま先や踵が黒くなっていたりして、
ちょっと恥ずかしい思いをすることになる。

皆さんはこういう経験はないのだろうか?
…私だけかなぁ?
私の足が、異常に汗かきだとも思わないんだけど(笑)。

ホントに何故、インソールを黒色にしちゃうの?
シューズメーカーさん!

確かに黒、あるいは黒っぽい色の靴であれば、
インソールも黒で統一したほうが、
お店に並べた時に、綺麗にオシャレに見えるし
何となく高級感も出るのだろう。

でもね…インソールなんて、履いたら見えなくなるのよ。
当の女性にとっては、インソールの色やデザインは、
最終的にどうでも良かったりするの。

これが冬の季節であれば、足にはタイツやソックスを履くこともあるから、
インソールもまぁ、黒でも大丈夫だったりするんだけど、
ストッキングの季節になると…ホントに困る。

これまで気に入った靴でも、インソールが黒というだけで、
購入を諦めたことも何度かある。

つま先やかかとがオープンになっている
サンダルやミュールであれば、ほぼ問題ないんだけど、
それ以外の靴は…ね。
インソールだけではなく、
とにかく靴の内側の色はベージュにして欲しい。

以上、全シューズメーカー、ブランドへの、
私の秘かな要望でした…。


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