久々にひとりごはんの記事である。
今回も皆さまの期待に応えて?超~カンタンなレシピをご紹介する。
…というか、カンタンレシピしか作れない。(;^_^A

さて、日頃から美と若さと健康を追求している?私であるが、
そんな私が良くチェックしているTV番組が、
BSプレミアムの『美と若さの新常識』。

少し前に、この番組でトマトが特集された。
とにかくトマトに含まれるリコピンの抗酸化作用がスゴイ。
ざっと挙げても…

  • 日焼け防止
  • 老化防止
  • ターンオーバー促進
  • 善玉コレステロールを増やす
  • 骨粗しょう症の予防
  • 肺気腫の予防
  • 男性の不妊対策

…とまあ、食べなかったら損!とまで言いたくなるような
スーパーフードぶりである。

ところで皆さまは、トマトは日頃、
どのようにして食されているであろうか。

そのままカットして塩をかけたり、サラダに加えたりして、
生で食べるというパターンが一番多いのではないかと思う。

しかしこのトマトに含まれているリコピン、
生よりも、加熱したり潰したりして、トマトの細胞をこわした方が、
より吸収が良くなる、らしい。
特に加熱した場合、生で食べるのに比べて、
何と16倍も吸収が良くなるそうだ。
さらに油と一緒に摂ると、さらに吸収は高まる。

そしてトマトのもう一つの注目成分が、エスクレオサイドA。
これは、抗菌作用のあるサポニンの一種で、
血管のコレステロール値を抑制する働きがあるそうな。
つまり動脈硬化の予防効果を期待できる。

このエスクレオサイドAを多く含むのがミニトマト。
何と大玉トマトの8倍の量が含まれているという。

ただこのエスクレオサイドAは、リコピンとは逆に熱に弱い。
なので、こちらは生で摂った方が良い。

…ということは、ミニトマトは生で、
大玉トマトは、加熱するか潰して食べた方が良いということになる。

という訳で、美容にも健康にもアンチエイジングにも良いトマト。
さっそく大々的に?私の食生活にも取り入れることとなった。

これまで私はミディトマトを好んで食べることが多かったのだが、
これ以降、プチトマトと大玉トマト中心に切り替えた。(笑)
そして1日の食事のどこかで、必ずトマトを食べるようにした。

まぁプチトマトは、気軽にそのまま生でつまんでも食べれるが、
大玉トマトは、少し新しいレシピを増やした方がいいかもねー。

…と思っていたところへ、愛読している『HARS』という女性誌の8月号に、
トマトレシピが幾つか載っていた。
その中でも、一番カンタンそうなレシピがコレだった。

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「トマトと卵炒め」。

材料は1人分換算で、トマト1個に卵2個。
ごま油大さじ2と塩適量。これだけ。

まず大さじ2/1のごま油を熱して、くし型に6~8等分したトマトを強火で炒める。
トマトの水分が飛んで香りが立ったら塩をふって、
トマトに塩がまわったら、すぐに一旦取り出す。
鍋を洗って熱々に熱し、残りのごま油を入れて溶き卵を投入しかき混ぜる。
半熟になったら、トマトを加えてサッと炒め合わせて出来上がり。

どんなに料理に不慣れな人でも、10分以内で出来上がる。
これだけでとりあえず野菜とタンパク質が摂れる。
忙しい朝にもオススメである。
(トマトは日焼け防止になるので、朝食べるのはオススメ)

『HARS』のレシピでは、無臭の太白ごま油が使われているが、
私はフツーのごま油を使っている。
むしろごまの風味も加わっていいのでは?と思う。
まぁ好みだけど。

それにこれは基本、素材の味を楽しむ料理なので、
濃い味つけを好む方には物足りないかも。
その場合は、卵にも少し塩を加えるとか工夫してみて。

毎朝飲んでいるフレッシュジュースにも
さっそくトマトを取り入れた。

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「キャロットトマトジュース」。
一口大にカットした大玉トマト1個とにんじん80g。
これに水50ccにハチミツ小さじ1杯、
レモン汁少々加えてミキサーで撹拌。
仕上げにリコピンの吸収をより高めるため、オリーブオイルを垂らして。

ちなみに私の朝ごはんは、フレッシュジュースと、味付け玉子1個と、
ヨーグルト100gである。

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味付け玉子はいつもまとめて6個作って、冷蔵庫に常備している。
(作り方はこちらの過去記事参照⇒

他に良く作るのは、トマトソースパスタ。

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これも市販のトマトソースを使えばカンタン。
私は具材を炒める時の下味に塩麹を使っている。

味噌汁にトマトを加えれば、ちょっと洋風に。

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仕上げに溶けるチーズをふりかけても美味しい。
ちなみに昼ごはんは、基本この具だくさん味噌汁だけ。

あとトマトレシピといえばやはりサラダ。

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もちろん、サラダに使うのはプチトマト。
ツナやボイルしたささみを加えれば、栄養バランスも良くなる。

他にはカレーにトマトを加えて煮込むのもオススメ。

もちろん料理するのがメンドウな時は、
たとえ大玉トマトであろうと、カットして生で食べればいいし、
トマトって、実に便利で栄養たっぷりで独りモンの強い味方!(笑)

日本人の1人あたりの平均トマト消費量は、
年間10kgと、世界平均の約半分だそう。
意外と少ないんだなー。

日本の皆さま、美と健康のためにも、
もっとトマトを食べましょ~。